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Amazon SES 認証情報の種類
Amazon Simple Email Service (Amazon SES) と対話するには、セキュリティ認証情報を使用して、自分の身元と、Amazon SES と対話するためのアクセス許可があることを確認します。認証情報にはさまざまな種類があり、何をするかによって使用する認証情報は異なります。たとえば、Amazon SES API を使用して E メールを送信する場合は AWS アクセスキーを使用し、Amazon SES SMTP インターフェイスを使用して E メールを送信する場合 は、SMTP 認証情報を使用します。
次の表に、目的に応じて Amazon SES で使用する可能性のある認証情報タイプを示します。
アクセス対象 | 使用する認証情報 | 認証情報の構成内容 | 認証情報の取得方法 |
---|---|---|---|
Amazon SES API (Amazon SES API には、直接アクセスするか、AWS SDK、AWS Command Line Interface 、または AWS Tools for Windows PowerShell 経由で間接的にアクセスできます。) |
AWS アクセスキー |
アクセスキー ID とシークレットアクセスキー |
「AWS 全般のリファレンス」の「アクセスキー」を参照してください。 注記セキュリティのベストプラクティスのため、AWS アカウント アクセスキーではなく AWS Identity and Access Management (IAM) ユーザーのアクセスキーを使用します。AWS アカウント の認証情報によってすべての AWS リソースへのフルアクセス権を付与するため、この認証情報は安全な場所に記憶しておき、AWS の日々の操作には IAM ユーザーの認証情報を使用してください。詳細については、「AWS 全般のリファレンス」の「ルートアカウント認証情報と IAM ユーザー認証情報」を参照してください。 |
Amazon SES SMTP インターフェイス |
SMTP 認証情報 |
ユーザー名とパスワード |
「Amazon SESSMTP認証情報の取得」を参照してください。 注記Amazon SES SMTP 認証情報は、AWS アクセスキーと IAM ユーザーアクセスキーとは異なります。Amazon SES SMTP 認証情報は、実際には IAM 認証情報の一種です。IAM ユーザーは、Amazon SES SMTP 認証情報を作成できますが、ルートアカウント所有者は IAM ユーザーのポリシーによってユーザーに IAM アクション「iam:ListUsers」、「iam:CreateUser」、「iam:CreateAccessKey」、および「iam:PutUserPolicy」へのアクセス許可が付与されることを確認する必要があります。 |
Amazon SES コンソール |
IAM ユーザー名とパスワード または E メールアドレスとパスワード |
IAM ユーザー名とパスワード または E メールアドレスとパスワード |
「AWS 全般のリファレンス」の「IAM ユーザー名とパスワード」および「E メールアドレスとパスワード」を参照してください。 注記セキュリティのベストプラクティスとして、E メールアドレスとパスワードではなく、IAM ユーザー名とパスワードを使用してください。E メールアドレスとパスワードの組み合わせは AWS アカウント 用ですので、AWS の日々の操作に使用するのではなく、安全な場所に記録しておく必要があります。詳細については、「AWS 全般のリファレンス」の「ルートアカウント認証情報と IAM ユーザー認証情報」を参照してください。 |
さまざまなタイプの AWS セキュリティ認証情報 (Amazon SES でのみ使用される SMTP 認証情報は除く) の詳細については、「AWS 全般のリファレンス」の「AWS セキュリティ認証情報」を参照してください。