Task RunnerとカスタムAMI
パイプライン用にEc2Resource
オブジェクトを指定すると、Task Runnerのインストールと設定を実行するAMIを使用して、AWS Data PipelineによってEC2インスタンスが作成されます。この場合、PV互換のインスタンスタイプが必要です。または、Task Runnerを使用してカスタムのAMIを作成し、Ec2Resource
オブジェクトのimageId
フィールドを使用して、このAMIのIDを指定することもできます。詳細については、「Ec2Resource」を参照してください。
AWS Data PipelineでTask Runner用に使用できるようにするには、カスタムのAMIは次の要件を満たす必要があります。
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インスタンスの実行先と同じリージョンにAMIを作成する。詳細については、Linuxインスタンス用Amazon EC2ユーザーガイドの「独自のAMIの作成」を参照してください。
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使用する予定のインスタンスタイプでAMIの仮想化タイプがサポートされていることを確認する。たとえば、インスタンスタイプがI2またはG2の場合はHVM AMIが必要であり、インスタンスタイプがT1、C1、M1、またはM2の場合はPV AMIが必要です。詳細については、Linuxインスタンス用Amazon EC2ユーザーガイドの「Linux AMI仮想化タイプ」を参照してください。
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次のソフトウェアをインストールしてください。
Linux
Bash
wget
unzip
Java 1.6または1.8
cloud-init
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ec2-user
という名前のユーザーを作成して設定します。