Amazon Redshift のデータ共有により、データを手動で移動またはコピーすることなく、Amazon Redshift クラスター、ワークグループ、AWS アカウント、および AWS リージョン 間で、ライブデータへのアクセスを安全に共有できます。以前は、データ共有内のオブジェクトはどのような状況でも読み取り専用でした。データ共有内のオブジェクトへの書き込みは新機能です。データ共有内のオブジェクトは、プロデューサーがデータ共有へのオブジェクトに対する INSERT や CREATE などの書き込み権限を明示的に付与した場合にのみ、書き込み可能になります。さらに、アカウント間の共有の場合、プロデューサーは書き込み用のデータ共有を承認し、コンシューマーは書き込み用に特定のクラスターとワークグループを関連付ける必要があります。
このセクションでは、Amazon Redshift でデータ共有を使用する際の考慮事項について説明します。